横浜市のコロナ感染患者数をPower BIで可視化しました(2020年7月14日現在)
本投稿の情報は2020年7月14日時点で横浜市のHPに掲載されている以下データを元に作成をしました。
(7月12日夜公開された更新情報がないCSVファイルが、12日朝に差し替えられていたため、そのデータを使用しています)
データ引用元
1. 横浜横浜市内の新型コロナウイルスに感染した患者の発生状況
最終更新日 2020年7月14日
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kenko-iryo/yobosesshu/kansensho/coronavirus/kanja.html
陽性患者発生状況のオープンデータ(csv)
2.区別発生状況(患者所在地)最終更新日:2020年7月10日
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/koho/topics/corona-data.html
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/yokohamashi/tokei-chosa/portal/jinko/maitsuki/juki.html
全体サマリ1
横浜市の累計感染患者数、男女別感染患者数、症状別人数及び比率、年代別感染患者数、年代別症状別感染患者数です。年代別と転帰(=症状)の多い順に並べてみました。
感染患者数累計は7月13日時点の714人から10人増加。
7月14日の2週間前は6月30日 火曜日。
退院は9人増加、死亡の増加はなし。
今回より、全体サマリ1 右上の患者状態から、退院と死亡を除外して表示する様に変更を加えました。これによりその時点の患者状態が把握しやすくなるためです。
全体サマリ2
区別データ7月10日時点のもの。
区の人口に対する比率 を多い順に並べています。
患者数を区の人口比でみると、瀬谷区>中区>旭区の順番になりました。
中区は前週の旭区との同率2位から単独2位に浮上。
区別 新規患者数(累積)推移
横浜の奇跡 栄区は6週連続増加無しかつ5名で推移。
7/3と7/10の増加人数の差分。
1週間で56人が新規感染として積み上がり。前週は53人の増加だったので、1週間でさらに悪化。
新規感染者の内訳
7月14日は再び二けた代に。内訳は次の通り。
ニュースによると、感染経路不明は7人。20代女性 アルバイトは感染者との会食での感染。
20代男性 会社員は職場で陽性患者が出ていた。20代女性 同居人からの濃厚接触。
今日の患者数累計と性別内訳で1人差分がでていました。この1人は家族が公表に同意していないとのこと。
黄色でハイライトした元データ(クエリ 横浜市内事例)を見ると、年代、性別にそう書かれているものがありました。クエリの一番下(141003_yokohama_covid19_patients_20200714)のデータには性別列がないので、クエリ 横浜市内事例をPower BIを使いNo.列で紐づけたのが2つ上の感染者内訳です。これにより年代、性別と症状が抽出できています。
公表日7月1日以降の新規感染者数のデータをまとめてみました。
中央値での比較
緊急事態宣言が解除された5月25日以降と、7月1日以降それぞれの新規感染者の中央値を可視化しました。
上のグラフ:5月25日以降の中央値 1日あたり5.19人
下のグラフ:7月1日以降の中央値 1日あたり8.38人
となっています。
死亡者の増加はないため割愛
13日連続で新規感染者が増えてしまいましたが、新規感染者は増えているものの重症・死亡が激増していないため、新規感染者数の割に落ち着いた状況であるともいえます。とはいえ高齢者や既往症をお持ちの方が感染すると重症化・死亡率が高いことが分かっているため、引き続き接触人数削減に努めていきたいとも思います。
(7月14日に会った人 0人)
本日はここまで
#横浜市コロナ