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冬の旭岳とキャンモアスキービレッジを見に行く

いつか北海道に移住してみたい。などと思いつつ、毎日雪かき大変だろうし、実際何日か現地にいないと生活の様子は分からんよねーということで、暇に任せて旭川に10連泊してきました。

なんで旭川かというと、旭川周辺って車で1時間圏内に大小さまざまなスキー場があるんですが、周りで行ったことのある人がいなくて未知のエリアだったのです。

 今回は旭川市内のホテルをベースに、天気のよさそうな日に格安レンタカーでスキー場まで移動する方式。

まずは以前から気になっていた旭岳に!

大雪山旭岳ロープウェイ OFFICIAL WEBSITE・北海道最高峰2,291m!!

ここ、ロープウェイで上まで上がると、スキーコースがあるんですね。上から下まで最大2500mのコースもあります。バックカントリーもあるようで、なんだか楽しそう!

しかし、到着1日目は強風のためゴンドラが運休しておりいきなり出鼻をくじかれました。昼近くまで待ちましたが、HPでは運休中のままで変わらずだったので翌日再チャレンジすることにしました。

 

写真の街で有名な東川町を抜けて(ここもいつかゆっくり訪れたい)

town.higashikawa.hokkaido.jp

旭岳ロープウェイ乗り場に10時頃到着。

現地にはなんとオーストラリア人が大挙してロープウェイ乗り場にいました。みんなニセコはもう飽きたのかい?

お試しで回数券1枚 1200円也を買ってロープウェイに乗るまで約1時間。人の多さが分かります。ロープウェイは15分ごとに来るのですが4本目でようやく乗れました。

ロープウェイ頂上の姿見駅はすっかり雪に覆われていますね。

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ちなみに2017年1月中旬に行ったのですが、今年は雪がどこも少ないです。

快晴の旭岳。煙もくもく。

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スキー場としては、Aコース、Bコース、Cコース、Dコースの4つがありますが、

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引用元: 

大雪山旭岳ロープウェイ OFFICIAL WEBSITE・北海道最高峰2,291m!!

オージーたちは、一目散に非圧接の雪を求めてクライムアップ。

ちなみに、ロープウェイ乗り場にいた人の9割はオージー。1割は日本人。

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快晴ですが、雪は固く締まっており、いわゆるパウダーではないコンディション。

下から頂上を見上げても、雪がパフパフしてなくて余り楽しそうでなかったので、Cコースを滑ってみることにしました。

Cコースはピステンで圧接されたコース、雪面はかなり固いため慎重に滑り降りました。この山はとにかく気温が低く、止まると体が冷えるのでひたすら滑り降りますが、2500mもあるので、なかなかスタート地点につきません。

 

滑りだしてから時間にして5分ほどでしょうか。途中3回ほど止まりながらも漸くスタート地点のロープウェイ乗り場につきました。が、既に長い行列があったのと、ブーツが冷え冷えのため、ここからまた1時間待って5分滑るのもなんだなーと思い、旭岳はいったん終了。

余談ですがオージーはゲレンデよりバックカントリーを1日2-3本滑って楽しむスタイルなのかもしれないですね。冗談ではなくゲレンデは誰も滑ってなかった。

 

午後は旭川に戻る途中にあったキャンモアスキービレッジを偵察。

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www.canmore-ski.jp

このスキー場はクワッドリフト1本だけのこじんまりしたスキー場ですが、雪質も素晴らしく、またコース幅が広いため、カービングで滑るには最適。

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平日13時過ぎに行ったのでゲレンデはガラガラ。

11回券2500円を購入して6本ほど滑りました。気温が低いのでブーツが冷えきってしまいこれ以上は無理なため、残りの回数券は後日用にお取り置き。コースの斜度、雪質、すき具合、3拍子揃った良いスキー場でした。