横浜市のコロナ感染患者数をPower BIで可視化しました(2020年5月5日現在)
本投稿の情報は2020年5月5日時点で横浜市のHPに掲載されている以下データを元に作成をしました。
データ引用元
1. 横浜横浜市内の新型コロナウイルスに感染した患者の発生状況
最終更新日 2020年5月5日
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kenko-iryo/yobosesshu/kansensho/coronavirus/kanja.html
陽性患者発生状況のオープンデータ(csv)
2.区別発生状況(患者所在地)最終更新日:2020年5月1日
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/koho/topics/corona-data.html
3. 住民基本台帳人口
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/yokohamashi/tokei-chosa/portal/jinko/maitsuki/juki.html
全体サマリ1
横浜市の累計感染患者数、男女別感染患者数、症状別人数及び比率、年代別感染患者数、年代別症状別感染患者数です。年代別と転記の多い順に並べてみました。
感染患者数累計は5月4日時点の407名から5人増加、前日の増加数よりさらにペースが下がり、3日連続の減少となりました。元データの公表日で確認したところ、5名はともに公表日5月5日となっているので、ある意味ピュアな新規感染者数といえます(5/4も同様でした)。この調子で明日以降も新規感染者が増えないといいですね。
退院の増加は0、死亡は1人増えました。
感染者数の年代別順は変わらず。
全体サマリ2
区別データは更新がないため、5月1日時点のものと変わりません。
区の人口に対する比率 を多い順に並べています。
5月5日時点 新規感染患者の内訳
20代 2人
60代 1人
40代 1人
30代 1人
20代は2名増えてしまいました。
死亡者数について
昨日から1人増。内訳は90代の方でした。
90代の方の死亡率は45%超となってしまいました。
男女内訳を出してみると、感染者数は男性が多く、死亡者数は女性が多い、という結果になっています。
今日は年代別に患者状態で多い順に左から右に並べて可視化しました。
40代の退院数が明らかに少なく見えますが、そもそも入院しているかが元データに書かれてないため、何とも判断がつきかねます。
死亡は70代以上で一気に増え、重症者は40代以上のすべての年代に存在しています。
無症状は20代、50代、80代で同数です。無償所の患者数が少ない理由は、無症状の人はそもそも病院や保健所で検査してないから数は増えにくいのではないかと推測しています。
このデータの大事なポイントは、無症状でも感染している人の存在を示していることで、今後新規感染者が日々減っていったといっても、市中に把握できていない感染者がまだいる可能性があり、ある日その人たちが軽症以上になることで再び新規患者が増加に転じる可能性が考えられます。しかしながらこの3日間を見る限り全くの新規患者数は減少傾向にあるため、5月のある時点から1日あたりの新規患者数が1-2名の状態が1週間程度続けば、今回の第一波の終息メドが立つのかもしれません。あくまで推測ですが。
明日もGWでお休みですが、引き続き外出を控え接触者数減少に努めたいと思います。
(5/5にあった人 0名)
本日はここまで。