横浜市のコロナ感染患者数をPower BIで可視化しました(2020年4月22日現在)
(本投稿の情報は横浜市が2020年4月22日時点で市のホームページに掲載されている以下データを元に作成をしました。)
データ引用元
1. 横浜横浜市内の新型コロナウイルスに感染した患者の発生状況
最終更新日 2020年4月22日
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kenko-iryo/yobosesshu/kansensho/coronavirus/kanja.html
陽性患者発生状況のオープンデータ(csv)
2.区別発生状況(患者所在地)(4月17日時点。この日は更新無し)
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/koho/topics/corona-data.html
3. 住民基本台帳人口数
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/yokohamashi/tokei-chosa/portal/jinko/maitsuki/juki.html
市のホームページにもグラフで情報が掲載されていますが、もう少し見やすくできないかMicrosoftのPower BIという無料のツールを作って可視化しています。
今後も市の発表するデータは更新されるため、あくまで2020年4月22日時点の状況ということでご理解ください。
全体サマリ1
横浜市の累計感染患者数と男女別感染患者数、症状別人数及び比率、年代別感染患者数、年代別症状別感染患者数です。
今日は前日までとグラフの配置場所を変更し、日別の新規感染患者数のビジュアルを追加しました。
感染者数累計は前日の257名から11人と3倍近く増加、退院数は7人増加、死亡は2名増加。
感染者の多い順は 50代⇒ 40代⇒ 60代⇒ 30代⇒ 70代⇒ 20代 となっており70代がワンランクアップしました。
全体サマリ2
区別のデータは4月22日現在、4月17日時点から更新されていなかったため4月17日時点の数字です。
4月22日の新規感染患者の内訳について
CSVファイルに入っている公表日の情報は2月18日~4月22日まであるので、日別新規感染者数と内訳付きのグラフを作成しました。(Power BIのリボングラフを使用)
4月21日までは50代の新規患者が多かったのですが、4月22日は新規感染者11人のうち、80代が5人、70代が2人となっており、高齢者の感染者が大半を占めたことが増えたことが分かります。
80代は2月18日以来一日あたりの増加数では一番悪い数字になりました。
新規患者数が一番増えたのは4月11日で、それ以降はグラフ的には減少傾向ですが、実態としては一進一退が続きそうなので、極力外出を減らし、接触8割削減に引き続き協力していきたいと思います。
Power BIのデータは一昨日までは毎回横浜市HPからダウンロードしてましたが、昨日からPower BIのデータ取得でWebを指定しCSVファイルのアドレス(URL)をセットしました。これにより新規データは更新ボタンを押すだけで取り込めるため、CSVファイルのデータ成形が不要になり作業効率が少し上がりました。
明日も時間があれば更新したいと思います。
本日はここまで