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横浜市のコロナ感染患者数をPower BIで可視化しました(2020年4月17日現在)

(本投稿の情報は横浜市が2020年4月18日時点で市のホームページに掲載している以下データを元に作成をしました。)

 

データ引用元

 

1. 横浜横浜市内の新型コロナウイルスに感染した患者の発生状況 最終更新日 2020年4月17日

https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kenko-iryo/yobosesshu/kansensho/coronavirus/kanja.html

 

2.区別発生状況(患者所在地)(4月17日時点)

https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/koho/topics/corona-data.html

 

 

3. 住民基本台帳人口

https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/yokohamashi/tokei-chosa/portal/jinko/maitsuki/juki.html

 

 

市のホームページにもグラフで情報が掲載されていますが、もう少し見やすくできないかMicrosoftのPower BIという無料のツールを作って可視化してみました。

今後も市の発表するデータは更新されるため、あくまで2020年4月17日現在の状況ということでご理解ください。

 

全体サマリ1

横浜市の累計患者数と男女別患者数、症状別人数及び比率、年代別患者数、年代別症状別患者数です。

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横浜市による2020年4月17日最終更新のデータから作成

死亡率は 2.23%、退院した人の比率は 9.82%となっています。

感染者の多い順は 50代⇒ 40代⇒ 30代⇒ 60代⇒ 30代⇒ 20代 となっており、60代を除くと通勤・通学などで外出する年代が多く、

幼児・10代が少ないのは、一斉休校の効果が出ているのかもしれませんね。

 

全体サマリ2

区別の患者数を区の人口数(令和元年度末の住民基本台帳に登録されている日本人及び外国人の人口数)で割り算して、各区の人口に対する患者数比率を出したもの。

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横浜市による2020年4月17日最終更新のデータから作成

鶴見区が患者数では多いのですが、区の人口に占める比率では西区、瀬谷区栄区の順となります。とはいえ、患者数が人口数に対して少ないためあまり参考にならない数字です。区別の患者数を年代別で見たかったのですが、紐づけられるデータがなかったので今回は対応できませんでした。

 

BI作成に使用したデータフィールド

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データ同士のリレーションシップ

上の2つには区の列がないため、区別発生状況との紐づけはしていない)

区の患者の比率は、住民基本台帳のデータの人口数と紐づけて計算列を一つ作成した。

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本日はここまで。