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実家の古いブラウン管テレビ様を処分する。

実家の断捨離のため、先週2日間を使って物置の片付けをしてきました。

両親が年なので、長年使っていないものが沢山貯めこまれており重労働でしたが、2日で粗方片づけることができ、だいぶスッキリしました。その途中、長らく使っていないという25インチのブラウン管テレビ様が出てきて、その処分が以外に面倒だったので忘備録を書き残します。

 今回処分したのは、シャープ製の25インチのブラウン管テレビです。

最近の液晶テレビとかは、家電リサイクル券をテレビを買うときに購入しているので、メーカーに依頼すると引き取ってくれるのですが、実家のブラウン管テレビ様はまだ家電リサイクル券が適用されてない時期のもので、メーカーでは引き取ってもらえません。

更に、実家のある横浜市の粗大ごみではブラウン管テレビを引き取ってくれないことが分かりました。

横浜市 資源循環局 市では収集しない『家電製品』の出し方

そこで、横浜市のHPに記載されているケース別対応方法を参考に対応を検討しました。

 

実家のブラウン管テレビ様の場合、”購入した店舗が不明”というケースなので、リサイクル料金を払えば引き取ってもらえることが分かりました。実際にリサイクル料金がいくらになるのかは一般財団法人家電製品協会のHPでメーカー別に調べることができます。

www.rkc.aeha.or.jp

 

実家のものは、シャープのブラウン管式テレビ 16型以上なので、2,910円の家電リサイクル券を購入すればよいことが分かりました。しかし、捨てるものにお金をかけるのも勿体無いと思い、ネットで無料で引き取ってくれるところがないか調べました。

そこで出てきたのが”浜屋”というリサイクル会社でした。

www.hamaya-corp.co.jp

 

こちらの横浜支店(といっても場所は相模原)に電話したところ、HPに記載されている番号は使われてないようだったので、本店に電話で引き取りが可能か聞きました。

電話に出て対応された男性の方は物腰柔らかく好印象。

メーカー、大きさ、型番(これはテレビの裏側に記載されていた)を伝えると、何やら電話の向こうで検索している雰囲気。残念ながら実家のブラウン管テレビは買い取りが出来ないとお返事をいただきました。理由は、ブラウン管テレビの場合、①フラットなブラウン管が使われているテレビと、②昔ながらの曲面のついたブラウン管テレビの2種類があり、フラットなブラウン管のものはものによって買い取りができるそうなのです。(実際に売りたい場合は浜屋さんにお電話で問い合わせることをお勧めします)。実家のものは残念ながら②の曲面のついたブラウン管テレビでした。

 

とりあえずこの時点で無料引き取りは断念して、家電リサイクル券を買うことにしました。ただし、収集も依頼すると収集運搬費がさらに必要となるようなので、自分で市内の指定取引場所に車で持ち込むことにしました。

横浜市 資源循環局 市では収集しない『家電製品』の出し方(指定引取場所)

 

大まかな流れは次の通りです。

1.先に調べた金額の家電リサイクル券を郵便局で購入。

2.指定取引場所に電話で持ち込みたい日時を伝え対応可能か確認。

3.指定取引場所に持ち込み、家電リサイクル券とブラウン管テレビ様を引き渡し。

 

今回は実家から一番近かった、日本通運(株)神奈川東支店さんに持ち込みました。

受付でリサイクル券を渡して受付表に記入し、車に積んだブラウン管テレビ様は係の男性の方が運んでくれて引き渡し完了。結局かかった費用はリサイクル券の2,916円+ガソリン代だけでした。

 

ちなみに家電リサイクル券の費用は、物置掃除で出てきた昔の模型とか映画グッズなどをオークションで売ったお金で捻出。物置も片付いたし、費用も実質かからなかったので効率的な断捨離となりました。